発表会まで1ヶ月をきりました。
今回は、ブラームスの子守唄と全員合奏の威風堂々を練習しました。
ブラームスの子守唄は、誰もが耳にしたことがある優しい旋律の曲なのですが、今回の楽譜はオリジナルの伴奏に基づいているそうで、伴奏パートの拍の取り方が初心者にはとても難しいのです。
しかも先生の編曲では、すべてのパートに旋律が散りばめられているので、伴奏から旋律、また伴奏・・・となると「あれれ?」と混乱して入るタイミングを逃してしまいます。
何度も合わせているうちに、少しずつわかってきたのですが、まだまだ自分が入るタイミングを間違わないようにするので精一杯・・・他のパートを聴くとつられてしまいます。
威風堂々は、動きの早いフレーズの連続から解放されて、馴染みのある有名なフレーズに入るとみんなから「ほっ」した空気が流れます。
そんなみんなの雰囲気に「ここだけ弾きたいって人もいるんですが、そういうわけにもいきませんからねぇ」と苦笑交じりに先生がひと言。
確かにあのフレーズだけでは曲が成り立ちませんね・・・。
まさに悪戦苦闘・・・といった感じの練習でした。
あと1ヶ月・・・今回の2曲だけでなく他の3曲も忘れないように個人練習を怠らないようにしないとです。